神奈川県協会主管の2011シーズン開幕戦は、第8回東日本トップクラブリーグ、地元神奈川タマリバ対三鷹オールカマーズ。台風の影響で悪天候が心配されたが、時折晴れ間も見えるニッパツ三ツ沢球技場で16時にキックオフされた。 |
開始から良いテンポで進めた三鷹オールカマーズがPKで先手を取った。一方、神奈川タマリバは、ハンドリングミスなど多く、攻めきれずに20分経過後、25分、40M走り切ったWTB武田(相模原RS出身)のトライでやっとペースをつかんだ。その後2トライを追加。 |
21−3で後半に入り、三鷹オールカマーズは2PGで追い上げてきた。しかし、神奈川タマリバは、もたつきながらも12分、SH金澤の突破とラックからの早い展開でキャプテン、FB飛野がインゴールに飛び込んだ。その後、3本のトライを加点し、50−9で初戦を飾った。マンオブザマッチには、的確なロングキックの三鷹オールカマーズ、SO三浦と密集の重圧をはね返していた神奈川タマリバ、FW横谷が選ばれた。 |
「前後半でそれぞれ3本トライを取ろう」(HC冨野)のイメージ通りの展開であった。今後、横谷(FW)、羽田(CTB)、飛野(FB)らを中心とした試合展開に新戦力がどれだけ良いところを見せてくれるかがカギになりそうだ。 |
(報告;クラブ委員会 長井 勉) |