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委員長 原 洋一
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 平成15年度のコーチ委員会は、2つの大きな変化がありました。1つ目は、委員長が山口重之さんから小職に交代したことであり、2つ目はコーチ委員会からタグの普及を目的としたタグ委員会を独立させたことです。それにより、コーチ委員会の役割が今まで以上に明確になったと思っています。 コーチ委員会はコーチの養成と活用を進める中で、コーチング並びに競技力の資質向上を図ることを目指すことではないかと考えています。 その為にはコーチ委員会単独でなく、各関係組織とも連携をとりながら進めることが必要不可欠と認識しています。 平成15年度の実績としては、指導者養成の目的で「スタートコーチ講習会」を8月30日に神奈川工業高校において開催しました。 講師には日本協会より山本巧氏、飯原雅和氏、神奈川県協会より岩倉高志氏、中浜聡緒氏、山下邦夫氏を迎え斎藤幸夫神奈川県協会会長にも列席いただき、総勢44名の受講者が参加のもと行いました。 講習会は実技指導と講義の両方で行われました。実技指導では横浜ラグビースクールの協力により、5年生を実際に指導するという方法で進められ、受講生は真剣に課題に取り組み、実際の難しさを実感していました。 講義ではコーチのあり方、安全対策の取り組み等山本巧講師の熱のこもった講義に受講生は熱心に聴講し、数多くの質問が出る等大盛況のうちに講習会は終わり、44名のスタートコーチが誕生しました。 平成16年度は、指導者養成と研修会の2つを基点に考えていきたいと思います。
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いずれにしても関係各部署と連携を密にしてラグビーを愛する皆様に一つでも二つでも役に立つコーチ委員会を運営していく所存です。今後共、激励、叱責、応援を宜しくお願いします。 ＊０３年度スタートコーチ認定者・・・４４名
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