医務委員会報告

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 委員長 蜂谷 将史

 医務委員会の設立2年目の平成14年度は設立当時に立案したことの実行とさらなる計画を立て外傷・障害の発生の予防およびけがをしても早期に適格なアドバイスができるように指導することに努めてまいりました。

*平成14年8月8日:医務委員会開催

1、 昨年度の活動報告:

委嘱状の交付・関東ラグビー協会の損害賠償保険に任意加入・ マッチドクターの腕章・三ツ沢グランドにおける横浜市民病院への救急受け入れ体制・交通費等の支給・マッチドクターの派遣

2、今年度の活動報告:

1)医務委員会委員の増員:24名。
2)医務委員会委員の役員証の発行:次年度繰り越し。

3)マッチドクターの派遣:

委員は最低1回はマッチドクターを務める。

4)県内試合会場近隣の救急医療機関に依頼文を発送:

三つ沢、体育センター、海老名を対象に

5)傷害データの収集:

試合報告書および傷害報告書、救急連絡票、医療受診指示書を作成し、データをだす。
傷害部位;頭部(4件)、顔面(2件)、頚部(2件)、肩部(2件)、上肢部(2件)、体幹(1件)、下肢(4件)
*マッチドクターは以下72試合に派遣しました。
大学リーグ戦(一部):6試合
大学リーグ戦(二部):1試合
大学対抗戦(一部):2試合
大学対抗戦(二部):8試合
社会人(一部):2試合
社会人:2試合

中学準・決勝:3試合
中学スクール:18試合
全国高校県予選:7試合
高校新人戦:1試合
スクール東西対抗:1試合
クラブB・A決勝:2試合
神奈川7人制大会:19試合

* 平成14年8月31日:平成14年度関東協会メディカル(医務)委員長会議

1、昨年度各都道府県協会メディカルの現状と課題(アンケ−ト調査をもとに):

・平成14年度アンケート結果・平成12年度アンケート結果・マッチドクターの心得

2、アンドーピング検査に関して:

アンチ・ドーピングガイドブック参考

3、報告事項:

・東日本社会人リーグ試合運営に関して・平成14年度日本協会医・科学委合同委員会に関して

4、その他:

・日本協会重症事故統計・平成14年度関東協会主催試合予定

*平成15年3月15日:平成14年度医・科学委員会合同総会・全国医務委員長会議

今回は、医事担当、アンチドーピング担当および科学情報担当部門合同による平成14年度総会となった。

1)全国社会人大会からトップリーグへ
2)I R B Player’s Welfare Conference より
3)Dr バッグの整備状況調査
4)東日本社会人リーグでのチームDr 制度
5)サテライトカンファランス:
・平成14年度事業報告、平成15年度事業報告、・トップリーグの医事体制
・ラグビーにおけるアンチ・ドーピングへの取り組み、・なぜ立ってプレイしなければならないか

 この一年間も、皆様がたの御協力により大きなけがもなく来れたことに感謝申し上げます。今後も目標を掲げそれに向けて、頑張っていきたいと思いますので、一層のご支援をよろしくお願いいたします。