|
神奈川県協会のスローガン「優しさにトライ」はラグビー憲章でうたっているように「ラグビーを愛する人間は、強いだけ・ラグビーを楽しむだけでなく、人として社会貢献のできる人格になろう、そしてそういう青少年を育てよう」をもとにきめられました。 |
神奈川県体育協会の山下会長も、昨年に「いじめ・不登校や児童虐待に対する緊急対策の強化」をとりあげましたように、教育の現場だけでなく大人の社会や色々なところでイジメは行われています。
県協会では、これは社会全体にだんだんと「優しさを大切に思う気持ち」が失われていることが原因と考えました。 |
私たちはラグビーに取り組んでいる関係者に呼びかけ「協会は優しさを大事にするラガー集団」であることを宣言しました。
ラグビースクールの生徒が学校や友達の間で、もしイジメを見つけたら勇気を持ってやめさせる、困っている人を見つけたら手を貸してあげる。そんな生徒になって欲しいと願っています。そのような生徒には「優しさ表彰」をおくることで優しさの輪が広がっていく事を願います。 |
そして、ラグビー協会の関係者が中心になって献血やドナー登録・ボランティア活動などの社会貢献に取り組んできました。 |
今年からは、3月11日に起こりました東日本大震災による被害復興に取り組んでまいります。その復興のために10年単位の歳月を要することでしょう。神奈川県ラグビー協会は救援募金や救援物資による応援活動などを社会貢献とし、息の長い取り組みをしてまいります。
|