4月11日に開幕し、白熱した好ゲームが展開された『第24回中学校春季大会』が晴天の5月16日保土ヶ谷で決着しました。決勝戦は桐蔭学園vs慶應普通部、3位決定戦は関東学院vs関東学院六浦の新人大会の順位通りの顔あわせとなりました。先に行われた関東学院vs関東学院六浦 の 『兄弟対決』は、高速バックスがここ一番の場面で素晴らしいトライを見せた『三春台』に軍配がありました。決勝戦の顔合わせは奇しくも直後に行われた高校決勝も同じ『桐蔭vs慶應』で、詰めかけた観衆は大いに盛り上がりました。桐蔭の春連覇なるか!?慶應の新人大会リベンジなるか!?　試合は前半、動きの固い慶應の空気を見逃さず、桐蔭がBKで果敢に展開、2トライをあげて前半を12-0で折り返します。後半にも1トライを追加し19-0となり勝負ありかと思われましたが試合はここから動きます。メンバーを入れ替え、縦に攻めだした慶應が残り5分で中央にトライ。3分後のカウンターからもトライを奪い19-12。ラスト1プレイは桐蔭自陣22m中央の慶應ボールスクラム。同点引き分けもあり得る場面を桐蔭がよく凌いでノーサイド。質の高い試合の再戦は『第61回関東中学校大会』決勝に持ち越しです。たくさんの応援をありがとうございました。