震災の影響で予選リーグを行わず、4月17日からトーナメントで開幕した『第25回春季中学校大会』が本日5月15日保土ヶ谷でファイナルデーを迎えました。決勝戦は慶應普通部vs桐蔭学園、3位決定戦は関東学院六浦vs関東学院の新人大会TOP4が順等に勝ち上がりました。3位決定戦は、先の新人大会を選手の体調不良により不本意な結果で終わった関東学院六浦 が奮起、終始セーフティーリードのない緊張感溢れる展開でしたが、六浦得意のモールに三春台が屈しロースコアで六浦に軍配が上がりました。決勝戦の顔合わせは昨年と同カード慶應 vs 桐蔭。序盤から中学生とは思えないハイレベルな攻守の応酬となり、0-0で迎えた前半17分に集中力の切れない慶應FWがブレイクダウンを支配。ここしかないサイドを慶應SH安西がゴール前までキャリー、よくフォローしたWTB松澤が左中間に飛び込み慶應が先制。後半も太陽を背にリズムを保った慶應が、桐蔭オフェンスを完封してノーサイド。前大会のリベンジを果たしました。同日に秩父宮で行われた普及育成委員会で『第62回関東中学校大会』について協議が行われ、Aブロックに慶應と桐蔭、Bブロックに関東六浦、Cブロックに関東学院、そして推薦枠として神奈川から推した合同1（山手学院と法政二中）がこの会議で正式に承認され、Dブロックへの配置が確定しました。春季大会を振り返り、神奈川県のレベルが非常に高くなっている事が見てとれ、関東大会での県代表5チームの活躍が楽しみです。神奈川中学校ラガーに熱い応援をお願いします！

☆大会の結果　　優勝：慶應義塾普通部　準優勝：桐蔭学園中学校　第3位：関東学院六浦中学校　第4位：関東学院中学校　　推薦枠：合同１（法政二中・山手学院）