さて、決勝戦は、栗田工業と三菱重工相模原という昨年と同じ組合せで、社会人委員会に所属する、本県を代表する両雄の戦いとなりました。 昨年は栗田工業が優勝し、今回は2連覇なるか、そして三菱重工相模原がそれを阻止するのかという決勝戦でありました。 前半、三菱重工が出だしよく、堅い試合運びでトライを3本奪い、今年は三菱重工かと思わせたのですが、栗田も1本奪い返し、後半へと望みをつなぎました。 後半栗田が反撃し、試合終了近くについに同点に追いつき、このまま先取点勝負の延長戦に入るのかと場内の誰もが思い始めた試合終了間際、重工ゴール前でペナルティをもらい、慎重に狙ったドロップゴールが決まった瞬間、相田レフリーによるノーサイドの笛がなり、栗田工業の2連覇が決まりました。 両チーム、いえ参加全チーム、非常に見ごたえのある試合を展開してくれ、当大会を盛り上げてくれたことに、感謝いたします。