資料
1.「脳震盪/脳震盪の疑い」の所見
頭部,顔面,頚部,あるいは,ほかの部位への衝撃の後で、以下の所見がみられる。
• 意識消失
• ぼんやりする
• 嘔吐
• 不適切なプレーをする
• ふらつく
• 反応が遅い
• 感情の変化(興奮状態、怒りやすい、神経質、不安)
2.「脳震盪/脳震盪の疑い」の症状
• 頭痛(プレーを続けることができない程度)
• ふらつき
• 霧の中にいる感じ
• 以下の質問に正しく答えられない(見当識障害・記憶障害)
自分のチーム名を言いなさい。
今日は何月何日ですか?
ここはどこの競技場ですか?
今は、前半と後半のどちらですか?
3.バランステスト
「利き足でないほうの足を後ろにして、そのつま先に反対側の足の踵をつけて
一直線上に立ってください。
両足に体重を均等にかけ、手を腰にして、眼を閉じて20秒間じっと立っていてください。
もしバランスを崩したら、眼を開けて元の姿勢にもどして、また、眼を閉じて続けてください。
20秒間で、6回以上バランスを崩したら(下記のようなことがおこったら)、退場
・手が腰から離れる
・眼をあける
・よろめく
・5秒以上、元の姿勢にもどれない