2002年、二月初旬から新年度新体制で横浜ラグビースクールはスタートしました。
例年比早めのスタートでしたが、前年の反省から指導員の担当を早期に決め、早い時期からのチーム作りを進めようとのスクール全体の判断からでした。
3月にはスクール全体の意思統一をはかる為に、指導員のみの初めての春合宿1泊2日を実施し、来る新年度に備え、4月の開校時には万全の体制で新学年生徒を迎えることが出来たと思います。
5月には、野島公園でBQ大会。料理に関しては一言二言のうんちくを持つ指導員が腕を奮い、学年毎の鉄板を囲み、生徒の食欲に圧倒されながらも楽しい一日を過ごしました。
このパワーがあれば、今年一年なんとか結果も残せるのでは、との思いも感じさせる行事で、来年も是非やろうとの声が上がっています。
7月26日からは、恒例の菅平夏合宿が3泊4日で行われ、小学3年以上の100名が参加。
ホームシックを感じさせない程の厳しい練習が連日連夜。（おっと、夜は指導員の白熱した討論会です）最後の夜には、恒例の横浜ラグビースクール名物火の神キャンプファイアーで始まる、大演芸大会。練習の合間をぬって中3班長の指導のもと、小3から中3までの混在する班編成で、10班に及ぶ熱演が展開されました。
若手指導員による飛び入り芸も披露され、盛大のうちに閉幕。その後も指導員によるミーティングが行われ、山を一日も早く下りたかったのは指導員自身ではなかったかとの疑問も沸いております。
いよいよ秋のリーグ戦。2月体制スタートの今年度成果を結論付ける始まりです。
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目標は半数以上の勝利を目指します。開幕戦、ジュニアは黒星スタートで、不吉な予感がよぎりましたが、次節、4年生が全勝スタートし安堵の思い。
以後各学年とも順調なスタートを切り、終わってみれば45戦、31勝の好結果でした。
学年別でも3年生A・Bチームとも全勝優勝。
4年生Aチーム優勝、Bチーム2位。5年生Aチーム優勝。
6年生2位と素晴らしい成績をあげることが出来ました。
指導員の指導もさる事ながら、生徒を叱咤激励しながらも送りだし、また熱心にグランドに駆け付けて応援をしてくださった父母の皆様、そして何より、苦しい練習に耐えてきた、生徒の力が結晶したものと思います。
勝利至上主義では毛頭ありませんが、結果が出れば生徒自身もうれしいもの。
今後の活動にも好影響を出してくれるものと確信しております。
最後に、横浜ラグビースクールは生徒数230名、指導員60名を擁す大所帯です。
この体制を維持できるのも、父母の皆様の口込みでの生徒勧誘や、（お母さんのパワーが一番）県ラグビースクール委員会の案内、県下各ラグビースクールのご協力によるものと思っております。
今後も神奈川県ラグビーの発展に寄与すべく、競技人口の増加と、健全な青少年の育成に向け益々の活発な活動を続けて行く所存です。
各ラグビースクール皆様のご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
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