今年度、伊沢理事長から市協会の運営を引き継ぎましたが、なかなか要領が分からずその都度、前理事長の御指導をいただき何とか平成13年度の事業を終了させる事が出来ました。
今年度の事業では、7月までは海老名陸上競技場が公認検定のため使用出来ず、あまり活動が出来ませんでしたが、8月以降からは色々な事業が目白押しとなりました。 特に、今年度は関東大学公式戦が有料で3試合も入り、会場をどのように設定して良いかも分からず、海老名市の関係部署と何度か調整を行った結果、無事運営することができました。また、会場設定等御指導いただいた県協会の方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
特徴のある事業として、中高年層にラグビーの機会を広げる事を目的とした「マスターズ大会」は6回実施し、「優しく楽しいラグビーを」の意味も理解されて、毎回多くの参加者を得て開催できました。来年度も「マスターズ大会」は今年度と同様に計画して行きたいと思っております。
残念なことは、市内唯一の中学のチームが今年度で無くなることです。底辺拡大が言われていますが、指導に当たられている先生の転勤により学校のクラブがなくなり、子供たちからラグビーの機会をなくしてしまうことは大きな問題と思われます。学校のクラブ活動の見直しなど、もっと真剣に論議される必要があるのではないでしょうか。