秦野市ラグビーフットボール協会報告
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秦野市ラグビーフットボール協会
秦野市協会の報告は,「ラグビースクールの1年」をお伝え致します。

   ―秦野ラグビースクール2001―

秋の大会はちょっと悲しく、厳しい試合が続きました。単独で組めるのが4年生だけで、あとは合同のチーム編成という状況で、全体に元気のないシーズンとなりました。ただ、1・2年生の三ッ沢のゲームはおおいに楽しませてもらいました。この学年はやや人数が多く、異常にボールに対する執着心が強いのが揃っていて、ゲーム中でも味方同士のボールの取り合いなど、腹を抱えることが多かった。また、一日だけでしたが市の陸上競技場を確保、公式試合を組んでいただき、市民へのアッピールもできたと思います。遠くまで来ていただいたチームの皆さん有難うございました.

 あけて2002年1月の「丹沢ラグビー祭」は、荒天のため中止になったのは残念でした。県内だけでなく、山梨や静岡県のスクールとの交流は年1回の楽しみです。したがって、仕込んだ「特製豚汁」の材料は、急遽生徒の家庭に強制支給となり、どの家もその夜のメニューは豪華・豚汁!となった次第です。

 まだまだ生徒不足は続くだろうと覚悟はしていますが、明るく我慢強く続けていきたいと思っています。こんな秦野ですが引続きよろしくお願いいたします。              (本間 修)

スクールの2001年度は、東海大学グランドでの軽い練習の後、校内の桜の大木のもとでの「お花見」で始まった。スタッフの高齢化が進んだせいか、桜の名所「弘法山」に登らなくなってここ久しい。生徒と父母、スタッフとの楽しい春の一日でした。

 今年度の春は、市協会の肝いりによる市スポーツ振興財団主催の「少年ラグビー教室」が、新設なった芝生のおおね多目的広場で行われました。コーチ陣は当スクールのスタッフが勤め、20名ほど集まったちびっこと8回にわたり楕円のボールと戯れました。

教室後にスクールに入校してくれたのは5名ほどでしたが、地道に継続することが大事と次年度の開催の約束がとれ、私たちにとっては大きな収穫といえるでしょう。

 あとは年間のスケジュールに沿ってバーベキューをやったり、東海大のラグビー部のでかいお兄ちゃんたちに遊んでもらったりして、夏の菅平は海老名スクールと合同で合宿。

サニアパークでグリーン・大和スクールと決戦をしたり、東京のチームと勝負したり、スタッフにも、親御さんたちにも楽しい夏となりました。暑いときは丹沢の登山口にある戸川運動公園で練習です。標高が高く涼しいことと、練習後の川遊びが子供たちにはたまらない魅力です。お弁当をもっての一家での水遊びが始まります。