横須賀市ラグビーフットボール協会報告
副会長  森 下   勇
 いつもと書き方を変えて、当協会を振り返ってみようと思います。当協会の特徴はいったいなんだろうか?

 先ず一番目としては、大津グラウンドという市営のラグビー専用のグラウンドがあると言う事です。
 そのおかげで、高校の部で普段あまり試合の出来ない合同チームが、横浜の合同チームを呼んで、何回か試合をやったりしていたし、またラグビースクールの安定した運営も出来ています。

 二番目としては、防衛大学はいつも100名以上の部員がいて、今年は7年振りで2部リーグに昇格した事です。
 2部を維持するのも大変な事だとは思いますが、頑張ってください。

 三番目としては、県立横須賀高校の坂本先生のラグビーに対する情熱です。

 新入生に対して全員に手紙を出し、声をかけてラグビー部員を集めているとの事です。
 なかなか出来る事ではないと思います。
 県立横須賀高校は2004年1月に行なわれた新人戦では、公立高校として準決勝まで進み、更に全国選抜大会に「文武両道」のチャレンジ枠に選ばれました。
 これも、坂本先生の努力の賜物です。

 四番目としてはラグビースクールですが、昨年度は213名、今年度は211名と2年続けて200名の大台を越えました。
 口込みによる入校が一番多いと思いますが、少子化の中で200名を超えると言う事はラグビーの普及に役立っていると自負しています。