社会人委員会報告

 

 委員長 小椋 光敏

 平成13年度社会人委員会活動報告をいたします。

 現在当委員会に加盟チームは現在51チームとなっています。加盟チームは帰属する会社が厳しい経済環境の影響を受け部活動、チーム編成に苦慮している状況も散見されています。
一方、三菱重工相模原、日本アイビーエム、栗田工業を初めとするトップチームは東日本社会人リーグに位置し、また目指して切磋琢磨しており両極端となっています。

 社会人委員会では委員会主催の大会に工夫をし試合の機会を創造し充実をはかってきました。
 大会としましては例年と同様春季にリーグ戦、7人制大会、秋季には会長杯大会、選手権大会を開催してきました。

 春季リーグ戦、会長杯大会ではより多くの試合ができるように、また不戦試合をなくすように日程、グランドの調整を図るとともにメンバー構成に苦しむチームには事前にチーム状況を聞かせていただき混成チームを組んでの参加が出来るようにしました。

 各大会のブロック毎に委員会の理事・委員を配員チームとの連絡、コミニケーションを取れるようにしてきました。

 その結果、事前に同一会社の別事業所のラクビー部と、また地域の隣接会社のチームと混成チームを組んでの大会参加が見られるようになり試合機会の創造に繋がったと感じています。
 また当該チームの監督・主将・主務やまとめ役の方々のご尽力に感謝しているしだいです。

 本年度は三菱重工相模原が東日本社会人リーグに出場しました。
 昨年度末のチャレンジリーグを制して永年の目標であった同リーグへ昇格し、サントリー、NEC,東芝府中等の常連強豪チームと対戦しました。
東日本社会人リーグは有料試合で開催されるため社会人委員会から県協会に同チームの出場試合を地元神奈川県での開催していただける様要請してきました。

 県協会を初めとして各方面のご尽力により三ツ沢グランドで2試合の対戦が叶いました。ご協力に感謝する次第です。
 同チームの戦績は上位チームの厚い壁に跳ね返された形となり実力を発揮することができないままシーズンを終えました。

 大変貴重な経験ができたのではないかと思い益々の研鑚を期待しています。

 来年度は三菱重工相模原に変わって日本アイビーエムが東日本リーグに出場します。
 当社会人委員会の加盟チームから入れ替わっての昇格にうれしさを感じるとともに頼もしくも思っています。

 日本アイビーエムの活躍と、またより多くのチームが同リーグに昇格・定着して活躍されることを切望しています。

 
優勝した東芝エンジニアリング