1 グラウンド |
|
グラウンドサイズは横30m
×縦40m(ゴールラインからゴールライン)、インゴール(ゴールラインからデッドボールライン)は各5mずつとする。 |
|
★サントリーカップ用の専用試合コート |
|
|
2 ボール |
|
4号球を使用、空気圧は0.5
〜 0.6kg/cm2で主催者が用意したものを使用する。 |
3 チーム |
|
(1) |
競技グラウンド内にいる5名のプレーヤーと入替可能
な2名以上5名以下のプレーヤーから成り、原則として予選大会エントリー時の登録のまま決勝大会に出場すること。ただし、負傷や疾病、引越し等が生じて
チームの人数が6名〜5名になった場合はこの限りではない。その際は、帯同コーチは試合出場ができないプレーヤーについての医師の診断書、または帯同コー
チによる申立書、転校を証明する書類等を大会本部に提出し、許可を得ること。また、この場合の選手補充は認めない。 |
|
|
1 |
コーチは決勝大会の各試合において、後半開始時までに登録選手を必ず全員出場させること。これに反する場合、相手チームの不戦勝とする。
但し、7分ハーフのみの試合で得点のない場合、またはやむを得ない事情で欠場となった登録選手はこの限りでない。
|
|
|
2 |
負傷、疾病が続き、出場可能なプレーヤーが4名以下になった場合、公式試合は行えない。
4名以下となった試合は相手チームの不戦勝となる。(両チームが了承した場合、残り時間で交流試合を行うことが出来る。)
|
|
(2) |
試合開始時、試合に必要なプレーヤー及び帯同コーチが揃わない場合、相手チームの不戦勝とする。 |
|
(3) |
帯同コーチは成人2名とする(そのうち1名は、他のチーム同士の試合のアシスタントレフリーが務められること)。コーチは試合中に次のことができる。 |
|
|
1 |
負傷者の救助等でレフリーの指示があった場合に競技グラウンド内に入ること。 |
|
|
2 |
グランドサイドの主催者が指定する位置で、チームプレーヤーへの教育的かつ建設的助言を行うこと。 |
|
|
3 |
グランドサイドの主催者が指定する位置でプレーヤーの入れ替えに関する管理を行うこと。 |
|
|
4 |
ハーフタイムに競技グラウンド内に入り、プレーヤーに指示を与えること。 |
|
|
5 |
グランドサイドの主催者が指定する位置でプレーヤーの健康、安全管理を行うこと。 |
|
|
6 |
主催者が認めた場合のみ、帯同コーチを1名とすることが出来る。 |
|
(4) |
帯同コーチは大会期間中の選手、自チーム応援者の言動について一切の責任を負う。これができない場合、警告以上の処分が与えられる。 |
|
(5) |
レフリー、アシスタントレフリー、第3アシスタントレフリー、競技役員はチーム、帯同コーチ、観客の言動が悪質な妨害行為にあたると判断した場合、警告以上の処分を科すことができる。 |
4 プレーヤーの服装 |
|
(1) |
プレーヤーの服装については以下の通りとする。 |
|
|
1 |
チームで統一された、運動に適した服装(学校体操着など) |
|
|
|
運動靴またはトレーニングシューズ。
(第8回大会に限り、スパイクの類は認めない)
※詳細はこちらの補足資料(PDF)を参照 |
|
|
2 |
タグ・タグベルト。タグは日本協会規定サイズ(50
mm× 375 mm)。タグ、タグベルトともに、主催者が用意する。(ビブスは使いません。) |
|
|
*スポンサー名・商品名等の入ったユニフォームについては事前に事務局にお問合せ下さい。 |
|
(2) |
プレーヤーは以下のものを着用することができる。 |
|
|
1 |
髪留め(ゴム製) |
|
|
2 |
めがね(試合中に脱落しないよう、固定すること。万が一の接触に備えて、強化プラスチック製のものを用いることが望ましい) |
|
(3) |
以下の物については着用を認めない。 |
|
|
1 |
手袋(タグの色と紛らわしいため。また、着用の有無による利益不利益をなくすため) |
|
|
2 |
ギブス等医療装具(着用しないとプレーできない場合は出場させるべきではないから) |
|
|
3 |
その他、タグラグビーをプレーする上で必要ない物 |
5 選手の入れ替え |
|
(1) |
入替は以下の時に何度でも可。 |
|
|
1 |
ポイント(トライ)後 |
|
|
2 |
ハーフタイム開始時 |
|
|
3 |
負傷でゲームが中断した時 |
|
(2) |
入替は帯同コーチが第3アシスタントレフリーに申し出、レフリーが承認して成立する。入れ替えが行われている間、試合は再開しない(時間は継続)。入れ替えを行うチームは速やかに実施できるよう準備する。 |
|
(3) |
負傷により退場したプレーヤーがその試合に戻ることはできるが、出血している状態で戻ることはできない。 |
6 試合時間 |
|
試合時間は前半7分-ハーフタイム1分-後半7分とする。前半と後半でコートチェンジを行う。 |
7 レフリー |
|
(1) |
レフリー1名 アシスタントレフリー2名、第三アシスタントレフリー1名とする、 |
|
(2) |
レフリー及び第3アシスタントレフリーは主催者が指名する。アシスタントレフリー2名については、全参加チームの帯同コーチの中から主催者が指名する。 |
|
(3) |
レフリーはグラウンド内で判定を行う。 |
|
(4) |
アシスタントレフリーはタッチライン沿いで以下を行う。 |
|
|
1 |
レフリーの判定の補佐。 |
|
|
2 |
選手の入れ替えの補佐。 |
|
|
3 |
負傷者のための試合停止の要請。 |
|
|
4 |
帯同コーチ・観客の悪質な妨害行為のレフリーへの報告。 |
|
(5) |
第3アシスタントレフリーはグランドサイド、ハーフウェイラインに位置し、以下を行う。 |
|
|
1 |
選手の入替の管理 |
|
|
2 |
得点の確認 |
|
|
3 |
チーム、帯同コーチ、観客の悪質な妨害行為に対する警告並びにレフリーへ妨害行為を行ったチーム、帯同コーチ、観客を報告する。 |
|
(6) |
レフリーはその試合における唯一の事実の判定者であり、レフリーに対して抗議することは認められない。 |
|
(7) |
レフリーは以下の場合に試合を停止することができる。 |
|
|
1 |
プレーヤーが負傷し起きあがれない場合。メディカルサポーターからの要請による場合も同様とする。 |
|
|
2 |
プレーヤー、帯同コーチ、観客に注意を与える場合。 |
|
|
レフリーが、以上の理由で試合を停止した場合、再開は停止を命じた時点でボールを保持していた側のフリーパスとする(タグの回数は継続)。競技時間を停止する場合、レフリーは明確な方法で試合時間の管理者に伝達する。 |
8 メディカルサポーター |
|
(1) |
メディカルサポーターは主催者が任命し、自らの判断でレフリーの許可を得ずに競技グラウンド内に入ることができる。 |
|
(2) |
メディカルサポーターは、負傷者が試合に参加できないと判断した場合に限りレフリーに試合停止を要請できる。 |
9 試合中の飲水 |
|
プレーヤーはハーフタイムには、サイドチェンジを
行った後にチームから飲水を行える。ただし、ハーフタイムに自チームのベンチに戻ることはできない。プレーヤーは後半開始時には競技再開ができる位置にい
なければならない。レフリーは、チームの行為が遅延行為にあたると判断した場合、相手側のフリーパスによる再開を行う。
ここで言うベンチとは、グラウンドサイドの主催者が指定する位置のことである。
ハーフタイム時、選手が留まる競技再開が出来る位置は、大会本部により指定される。
主催者から予め許可を受けた者(チームで2名)は、ハーフタイム時のみ、補給用飲水を持込むために、グラウンドに入ることが出来る。
9項は、カップ決勝プール戦で適用する。その他の試合は、ベンチとして指定された場所以外への飲水の持込み及び飲用を禁止する。
|
10 試合時間の管理と試合の記録 |
|
(1) |
試合時間の管理及び試合の記録を行う者は主催者が任命する。 |
|
(2) |
試合時間を管理するものは、レフリーの合図により試合時間の進行を止めることができる。 |
11 試合終了(ノーサイド) |
|
試合終了(ノーサイド)はプレーの切れ目ではなく時間によって区切られる。レフリーが試合を停止した場合、その試合はレフリーのノーサイドの合図をもって終了とする。 |
12 試合の勝敗について |
|
ノーサイドの時点で得点数の多いチームを勝者とする。 |
13 決勝大会におけるプール戦、トーナメント戦 |
|
詳細は以下の通りとする。 |
|
(1) |
プール戦 |
|
|
1 |
1プール3チームの総当り戦(3試合)と1プール4チームの3試合とする。 |
|
|
2 |
試合の結果に応じて、チームに勝ち点を与える。勝ち点は、勝ち
3点、引き分け 2点、負け 1点、棄権 0点とする。 |
|
|
3 |
不戦勝には勝ち点 3と得点
5点を与える。不戦敗したチームは勝ち点、得点ともに 0点とする。 |
|
|
4 |
順位はポイントの多いチームから上位とし、1位チームはカップトーナメント、2位チームはプレートトーナメント、3位チーム、4位チームはボウルトーナメントに出場する。 |
|
|
5 |
プール戦でポイントが同数のチームが複数出た場合は下記の順で順位を決める。 |
|
|
|
(1) |
直接対戦における勝者チーム。 |
|
|
|
(2) |
プール戦における総得失点差。 |
|
|
|
(3) |
主催者の定める方法による抽選。 |
|
(2) |
決勝トーナメント |
|
|
1 |
試合時間はカップトーナメントは7分-1分-7分、 |
|
|
2 |
プレートトーナメント、ボウルトーナメントは7分のみ |
|
|
3 |
各トーナメントごとに、優勝、準優勝、3
位(2 チーム)を決定する。 |
|
|
4 |
トーナメント戦で同点の場合は下記のように勝者を決定する。 |
|
|
|
a |
カップトーナメントは3分間のサドンデスで決する。 |
|
|
|
|
延長戦でさらに同点の場合、主催者の定める方法による抽選を行う。 |
|
|
|
b |
プレートトーナメント、ボウルトーナメントは主催者の定める方法による抽選を行う。 |
|
|
|
c |
カップトーナメントの準決勝戦においては、前半3分-後半3分の延長戦を行う(前半と後半でコートチェンジを行いインターバルはなし)。
延長戦でさらに同点の場合、主催者の定める方法による抽選を行う。 |